2011年1月26日水曜日

皆さま、お気づきでしたか?
婚礼に関する席で、緑茶は供されません。


その理由の一つは、「茶を濁す」「茶化す」「茶々が入る」などと、
お茶にちなんだ言葉にはいい意味のものがないので、
自然と避けられる様になったためだそうです。


また、緑茶が法事や葬儀の引出物によくつかわれるため。
人の死と関係の深いものをおめでたい席には不吉だと、
緑茶は避けられるようにもなりました。
               
婚礼の席でお茶のかわりにつかわれるのは、もっぱら桜湯か昆布茶です。

桜湯は塩づけにした桜の花にお湯をそそいだものですが、
そのピンク色の華やかさがめでたい席にはふさわしいですよね。


関東地方ではおもに桜湯。
関西地方では昆布茶が多く用いられます。
こちらは、「よろこぶ」「子生婦」(こんぶ)につながるという縁起かつぎです。


何気なく飲んでいた控室での飲み物。
意外とちゃんとしたいわれがあったのですね。

皆さまの参考になりましたでしょうか?
では☆

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           WEDDING LABO(ウェディング ラボ)
                担当   YOSHIMI
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