2011年1月17日月曜日

本当に寒い毎日が続きますが、お元気ですか?
ウェディング・ラボ。
担当Yoshimi です。


さて、今日は神前式の三三九度について☆


【結婚式の三三九度】

神前結婚式といえば、メインとなるのは三三九度の儀式。
三三九度という名前は、お神酒を三回に分けて、三度ずつ飲むことからきている。

まず最初に、新郎新婦の前に大中小の杯が運ばれてくる。
先に、新郎が一番小さい杯を手に持つ。
続いて、巫女が三回に分けてお神酒を注いでくれます。
新郎は、それを三回に分けて飲み、その杯を新婦に渡す。
新婦も同じ要領でお神酒を飲む。

つづいて、中の杯は新婦から飲み、大杯は新郎から。
同様の方法で飲む。


この儀式には、いままで別々に暮らしていた新郎新婦が、神前で何度も杯を重ね、お神酒を飲むことによって、夫婦の契りを深めるという意味があります。


もともと日本には、同じものを食べることで魂を共有化するという「共食信仰」という考え方があり、この儀式もそれに基づいたものといえる。


また、三・三・九と奇数がならぶのは、中国の「数字信仰」がもとになっている。
古来、奇数は縁起のいい陽数とされ、とくに奇数が何度も重なることは、非常にめでたいこととされてきたそうです。

日本だけでなく、どの国でもお祝い事には縁起がかつがれてきたのですね。


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         WEDDING・LABO ウェディング・ラボ
              担当   Yoshimi
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